しさにけた
いえ 世にけた
この街も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り 生きたから
未などないわ
花さえもかぬ 二人は枯れすすき
踏まれても耐えた
そう つきながら
淋しさをかみしめ
を持とうとした
幸せなんて 望まぬが
人みでいたい
流れ星つめ 二人は枯れすすき
この俺をてろ
なぜ こんなに好きよ
死ぬは一と
あの日めたじゃないのよ
世のに 冷たさに
こみあげる
苦しみに耐える 二人は枯れすすき