波に向って叫んで見ても
もう帰らないあの夏の日

君を見つけたこの渚に
一人たたずみ思い出す
小麦色した可愛いほほ
忘れはしないいつまでも

水面走る白い船
長い黒髪風になびかせ
波に向って叫んで見ても
もう帰らないあの夏の日

長いまつげの大きな瞳が
僕を見つめてうるんでた
このまま二人で空の果てまで
飛んで行きたい夜だった
波に向って 叫んで見ても
もう帰らないあの夏の日

あの夏の日

あの夏の日