ふり積もるせいじゃくが 街のネオンをにじませる 行き交う列車の灯りが 心に空いた穴を埋める いつものカフェの窓越しに 君のおもかげおいかけた 昨日と今日の隙間に 風が吹き抜けた さよならはまだ消えない 胸の奥のフィルムに 夜明けのカレイドスコープ きっと明日をうつすだろう 交差点に響く靴音 未来の地図をえがき出す 絶え間なく続くストーリー 僕らはまだその途中 さよならはまだ消えない 胸の奥のフィルムに 夜明けのカレイドスコープ きっと明日を映すだろう うすれゆく街のかたすみで 君の名前をつぶやいた カレイドスコープの向こう側 新しい日がまた始まる