全てが終わる時には 冷たい雨が降ってた 窓辺に映った 君の笑顔の先 嗚呼 わかってる それでいい 夢から覚める時には 全てが元どおりなの あの日の 誓いも おどけた君の 無邪気な笑い声も 確かな愛 確かめ合い 通わせてたはずなんだけど すでに遅し 示してくれたね 愛に満ちた覚悟で 泣いても 笑っても これで終わりだね またいつかだなんて 都合のいい言葉で なんとか自意識を 保つけれど 徐々に徐々に徐々に 忘れていくことが 怖くて 嗚呼 怖くて 夢から覚める時には 全てが元どおりなの 中身を書き留め あとで見返しても 嗚呼 やっぱり 思い出せない 陽炎だけが 心に残っている 全てが終わる時には 冷たい雨が降ってた