[00:01.58]夕陽が落ちる様に
[00:08.81]胸が染まるので
[00:16.09]耳鳴りのような
[00:23.36]鼓動を隠して
[00:30.47]バスに乗った僕は言う
[00:34.23]君は灰になって征く
[00:37.94]たとえば
[00:39.95]こんな言葉さえ
[00:42.01]失う言葉が僕に言えたら
[00:45.91]灯篭の咲く星の海に
[00:49.58]心臓を投げたのだ
[00:53.22]もう声も出ないそれは
[00:56.42]僕じゃどうしようもなかったのだ
[01:00.44]...
[01:15.21]悲しくもないし
[01:22.40]苦しくもないのに
[01:29.88]辛いと思うだけ
[01:37.16]辛いと思うだけ
[01:44.20]古びたバス停の端
[01:47.95]傘を持った僕がいる
[01:51.60]今でさえ埃を被った
[01:55.43]夜空の隅に足はつくのに
[01:59.80]心臓が痛いから死んだふりの
[02:04.21]毎日を見なよ
[02:07.23]もういっそ死のうと思えたなら
[02:11.00]僕はこうじゃなかったのだ
[02:14.72]...
[02:29.63]どうせ死ぬくせに辛いなんて
[02:34.26]おかしいじゃないか
[02:37.07]どうせ死ぬくせに辛いなんて
[02:42.24]あぁ...
[02:48.99]だから愛さえないこんな世界の色に
[02:53.87]僕の呗を混ぜて
[02:56.94]もうどうかしたいと思うくせに
[03:00.76]僕はどうもしないままで
[03:07.50]あぁ...
[03:08.26]灯篭の咲く星の海に
[03:11.83]心臓を投げたのだ
[03:15.38]もう声も出ないから
[03:18.25]死んだふりなんてどうもなかったのに
[03:22.25]僕もきっとこうで良かったのに
[03:25.81]君がずっと遠く笑ったのだ