[00:25.70]もう痛みは感じなく
[00:28.64]裏切りを繰り返して
[00:31.90]擦り切れた心のまま 彷徨う
[00:37.05]鬼の鳴く、夜に、
[00:40.64]己を満たして
[00:44.03]感情も、捨てることで 導かれるまま
[00:51.28]鈴の音が 響く夜空に
[00:54.79]木霊する鳴き声
[00:58.16]散るや、徒花
[01:01.50]この涙で 咲き誇れ
[01:04.79]妖し光に この太刀を手にして
[01:10.92]涙、枯らして
[01:14.60]鮮やかに、 散りゆくまま
[01:20.38]……
[01:29.53]幾千の夜を重ねて
[01:33.04]屍をまた重ねて
[01:36.26]出口のない闇の中 彷徨う
[01:41.43]感情を揺らす そなたの言霊
[01:48.30]朧げに、沸き起こる 無くした涙が
[01:55.45]光散る 青い陽炎
[01:59.39]憂いを纏いて
[02:02.26]逃れられない 運命を背負い
[02:08.01]玉響に ゆらりゆらめく
[02:11.82]其方の命さえ 見つめられずに
[02:20.58]鮮やかに 散りゆくまま
[02:29.22]……
[02:45.81]揺らめいた 心
[02:49.90]明かりをともして
[02:52.82]闇の中、触れるたび
[02:56.29]うたかたのごとく
[03:00.37]静けさの中で 揺らめき 響きあう鈴の音
[03:07.36]紡いだ音色で 救われるなら
[03:12.91]呪われし この運命よ
[03:16.62]忌わしい輪廻を
[03:19.94]断ち切れぬのなら
[03:22.89]この身、切り裂き
[03:25.22]永遠に 消え逝くならば
[03:28.88]其方の腕の中、眠りについて
[03:35.84]鮮やかに 散りゆくまま
[03:45.60]