[00:23.81]壊れた苗 庇うように
[00:28.83]赤錆いろの繭がひかるでしょう
[00:38.17]まるでモノクロのように
[00:42.97]今ある風景は色褪せていくでしょう
[00:50.67]やがて(崩れたこの場所は)
[00:54.11]きみと(鮮やかな葉の)
[00:57.83]ぼくは(光を纏い)
[01:01.29]ひとつになる
[01:07.10]昔々の童話みたいにセピア色つけて話してみましょうか
[01:19.66]はるか(崩れたこの場所は)
[01:23.36]むかし(鮮やかな街の)
[01:26.77]ひとは(面影を残し)
[01:30.61]むざんにもこわれました
[01:35.87]灰汁色の記憶は痛みを呼ぶ
[01:42.55]届かないよもう滅びてく仲間
[01:50.85]ガレキ交じりの森は
[01:57.12]失っていく抗うことも無く
[02:05.32]色褪せた赤錆色の繭はそう
[02:12.58]生命という種を卸すため
[02:24.66]枯れた苗 慈しむように
[02:29.71]赤錆色の繭はやってきました
[02:39.40]ガレキの世界崩れるほどの四季を巡って辿りついたのでしょう
[02:51.96]そして(崩れたこの場所は)
[02:55.20]きみと(鮮やかな葉の)
[02:58.82]ぼくは(光を纏い)
[03:02.28]あわくやさしくひかるでしょう
[03:11.00]
[03:35.80]紅葉色の繭寄り添うように
[03:41.55]崩れた森を癒やしてくでしょう
[03:50.90]壊た苗は鼓動を強め
[03:56.50]やさしくひかるやさしくひかる
[04:04.24]色褪せた灰汁色の世界はかわっていくよ
[04:14.71]やさしくひかってく