[00:26.65]切り取った槛の片隅で膝抱え目を瞑っている
[00:33.03]冷えた都会の体感温度 小さめの吐息一つ空気汚した
[00:40.50]爱想笑いと期待はずれを责めたて
[00:45.99]こもりがちの声が耻ずかしくて はにかむ子供の振りで误魔化した
[00:53.36]欠伸のふり首を倾げてオルゴールを抱いた人形が
[00:59.71]私を见て嘲笑んでくるから疎ましくて旋律を塞いだ
[01:06.28]选り好みした神様の胜手 壊れかけのオモチャは直らない
[01:13.15]気まぐれや手违いを纠してひとつくらい持つことを赦して
[01:19.91]こころという淀どうしたって抜き取ることそれすら叶わない
[01:26.34]埋め込んだその意味を ねえ、どうか教えて
[01:43.55]窓格子の向こう侧 置き去りの真っ白い部屋
[01:49.67]だいじょうぶだよって言い闻かすんだ
[01:53.24]劣等の种の芽が幻想に芽吹いた
[01:57.48]育った皮肉を気取った笑颜で拵えた仮面泣き笑いピエロ
[02:04.00]そんな不実の才能をもって振りまくのを谁が咎めるの?
[02:09.92]与えるでもないのに求めたって差し出すべきモノが见当たらない
[02:16.34]见透かされることを怖がって钝い振りすることを赦せよ
[02:22.95]値踏みのない崇高な言动 知らないのやり方もわからない
[02:29.17]爱を请う言叶など吐く资格なんて无い
[02:47.21]隣り合う美しさをその名で呼ぶんだ
[02:52.52]そんな奇丽な无垢さをこの身体にもください
[03:01.69]选り好みした神様の胜手 壊れかけのオモチャは直らない
[03:08.07]気まぐれや手违いを纠してひとつくらい持つことを赦して
[03:14.55]借りものの心臓がずっと爱しみの信号を送るから
[03:21.01]ねえどうかその芽には色めく季节を
[03:27.45]少しだけ息を止めて确かめて